社会人留学ルート

社会人でも留学をすることはあります。いわゆるキャリアと言われる高級官僚などの国家公務員は多くの人が就職してから外国への留学をします。官僚として日本を動かすためには世界を知っておかなければならないという考え方に基づくものですが、確かにこれはある程度必要なものだと思います。官僚たる者、ある程度外国の要人や官僚との人間関係やパイプを作っておく必要がありますし、世界がどうなっているのかを知っておく必要は大いにあるからです。 さて、ここでお話しする社会人留学というのはこんなヌルい(?)ものではなく、社会人になってから一念発起をして留学する人のことを指します。つまり職場の制度で社会人でありながら留学するのではなく、一度社会人になったものの、それを辞めてまで留学をするということです。ある統計によると、社会人留学を実際にする人や希望を持っている人などを全部含めて見てみると社会人になって5年以上が経過している人のほうが圧倒的に多いのだそうです。つまり、社会人としてある程度慣れてきてそれなりのスキルや人間関係が出来てからいきなり留学をするという人が多いことを意味しています。学生気分が抜けない人が多いのかと思ったら、実際にはそうではないんですね。

社会人留学ー25歳からの出発

社会人留学その2

筆者は社会人になってから留学した人を知っていますが、やはり予想通り社会人経験を経て語学力や広い視野が足りないことに気づいたとのことで、それを今からでも補いたいというのが動機でした。会社を辞めて社会人留学に旅立つための費用は自分で働いたお金を貯金して捻出しているので、親のお金で留学に行く学生とはモチベーションが全然違います。やはりお金は自分で出したほうが何事もやる気になるものだと実感しました。社会人留学には必ず明確な目的があって、帰国後にその経験をこう活かしたい、というプランがあります。それは一度社会を経験した人だからこそ立てることが出来るプランで、夢もあって現実味もあるので、大変有意義なものであると思いました。結局この筆者の知り合いは1年の社会人留学を経て帰国し、インターネットサイトの開発会社に就職して、企業の英語版サイトを作成する仕事をしています。社会人留学としてアメリカに旅立つ前は全く出来なかったことですから、やはりこの人にとって価値のある留学だったということになります。おぼろげには誰しもが行ってみたいとは思っているものの、実際にやるとなると大変なエネルギーが必要になるのが社会人留学ですが、それを達成した人にはそれなりのメリットがあるということですね。